Visibleとは?
職場の労働生産性向上ツールです。
「日々の時間の使い方」を時間単位で可視化し、個人の意識改革と働き方カイゼンのきっかけにするためのウェブ・アプリケーションです。
生産性向上のノウハウや、脳科学の知見に基づいて開発されています。
Visibleが活用している業務効率化メソッド
時間割効果
我々は、事前に立てた予定に従って行動することで、効率的に時間を使うことができます。
予定がないと、都度次の行動を判断しなければならず、「決断疲れ」が発生してしまうからです。
小学校・中学校・高校と、子供たちは短期間で膨大な学習内容を習得します。それが可能になるのも、「時間割」のおかげで時間が効率的に使えるからではないでしょうか。
アイビー・リー・メソッド
1918年、とある会社社長が、来る日も来る日も仕事に忙殺されていることに悩んでいました。
「どうにかする方法はないものか」と、経営コンサルタントのアイビー・リー氏に相談したところ、彼から提示されたのがタイムマネジメント法です。
- 1日の仕事終わりか夜寝る前に、明日やるべきことを6つ書き出す。
- 書き出した仕事を、優先順位が高い順に並び替える。
- 翌日、仕事を優先順位の1番から順に進める。
1番が終わるまで、2番や3番には手を付けない。それを、1日が終わるまで続ける。
6つすべてできなくても気にしない。その分、より重要度の高い仕事が進んでいるのだから。 - 1日が終わったら完了した仕事をリストから削除し、翌日やるべきことをまた書き出す。
- これを繰り返す。
アイビー・リー氏は社長に、「このメソッドを3ヶ月試してください。その時に相応しいと思った金額を、私にお支払いください」と伝えました。
すると3か月後、リー氏のもとに25,000ドル(現在の価格で約5,000万円!)の小切手が届いたと言うことです。
シングル・タスクに集中
複数の業務を同時並行に行うのではなく、ひとつの仕事に集中し切ることで、生産性が41%高まるという研究結果があります。
締め切り効果
「何分以内に〇〇をする」という〆切(制限時間とゴールのセット)を設けることで、脳のパフォーマンスが上がることが証明されています。
脳活動に適度なプレッシャーがかかった「試験を受けている状態」をイメージしていただければわかりやすいと思います。
ポモドーロ・テクニック
人間が最も集中力を発揮するためには、「25分作業→5分休憩→25分作業→5分休憩→25分作業→5分休憩→25分作業→15分休憩」という、25分作業の4回サイクルを5分休憩3回と15分休憩1回を挟みながら繰り返すとよいとされています。
ピーター・ドラッカーの時間管理術
最後に、経営学の泰斗として著名なピーター・ドラッカーが、著書の中で進めていた時間管理術をご紹介します。
- まずは2週間、起きている時間のすべての活動を記録する。
時間の使い方に関して、記憶は全く当てにならない。
リアルタイムで細かく書き留め、初めて現実が見える。 - 浮かび上がって来た無駄を整理する。
自分がなすべき「大事なこと」は何か?「成果に繋がる知的労働」は?
時間を浪費する仕事、他の人手もできる仕事、浪費させている他人の時間を可視化し、なくしていく。 - 残った業務を予定表に再配置し、時間の「カタマリ」を作る。
- 「最初にすべきこと」から始める。最も重要なことから着手する。
1時に1つのことに集中する。今、すべきでないことに集中しない。
Visibleのご紹介
Visibleの主要機能
Visibleには、先ほどご紹介した業務効率化メソッドを日々の仕事に取り入れるための機能が揃っています。主なものをご紹介します。
- 予実管理
毎日の計画を立て、その時々にやるべきことに1点集中して取り組むために予定を立てます。
そして、その予定通りに事が進んだか、日々記録していきます。 - 集計
記録した自分の時間の使い方を集計して見直すことで、反省やカイゼンに繋げることができます。 - コミュニケーション
メンバーの動きを可視化することで、コミュニケーションを円滑にすることができます。
仲間の勤労状況が即座に把握できることで、リモートワークや部下への指導に役立ちます。
Visibleが実現するもの
- 「時間資産」を見える化し、業務の生産性を上げる
- リモートワークやプロジェクト・マネジメントを支援し、チーム力を高める
- 時間(人生)の有効利用を促し、幸福度を上げる
詳細はこちらの資料をご覧ください。
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